うつ病/ 30代 男性
◆ご依頼者様の状況
派遣社員として派遣先にてプログラミング、コーディング、Webデザインなどの仕事をしていた。
比較的短い期間で派遣先が変わるため、人間関係がつくれず、環境になじめない状況が続いた。
派遣先への通勤が2時間かかる場所へ転勤となり、通勤のストレスと人間関係がうまくいかないことから、毎週1日休むようになった。休んだ日の翌日に出社した際に、上司からパワハラ的に怒られるようになり、インフルエンザ罹患をきっかけに出社ができなくなった。会社を休職し、休職中も抑うつ、倦怠感、不眠が続いたため病院を受診。その後会社を退職。3年程通院していたが、自分はどうなってもいいという諦めの感情がでてきて自暴自棄となり、通院をやめてしまう。
◆弊所でのサポート内容
弊所に相談に来られた時は、ちょうど病院への通院を再開しようとしていたところでした。
通院を再開したとしても、病院ではすぐに診断書を書いてもらえるとは思えなかったため、しばらく、通院してみてから医師に相談してみることにしました。
3か月程経過後、病院より連絡があり、病歴・就労状況等申立書を提出してほしいとのことでしたので、病歴・就労状況等申立書を作成し病院へ送付しました。
その後診断書が作成され、内容確認後、障害年金請求しました。
◆結果
障害厚生年金2級にて受給決定/遡及決定(5年)
※障害認定日以降に通院していない期間があったため、遡及できるか不安がありましたが、病歴・就労状況等申立書等において通院していない期間の状況を確り伝えたことで、通院していない期間の状況が日本年金機構に伝わった結果、遡及につながったと思います。