統合失調症/ 40代 男性

◆ご依頼者様の状況
妻の親との折り合いが悪く、、妻の親の意向で強制的に離婚しろという話があり、離婚の話し合いの途中において不眠、不安・億劫感、幻聴などが出現した。また、同時に落ち着きがなくなり、ろれつが回らなくなり、物忘れも激しくなった。
その後離婚が成立し、子どもとも引き離され、1人暮らしとなった。外出するのが怖くなり、家に引きこもり。病院を受診するも家の中で幻聴が聞こえなくなることはなかった。

◆弊所でのサポート内容
ご依頼者様は発病から10年程経過しており、生活保護を受けていたようですが、生活保護から脱したいとのことで、就労支援サービス経由で弊所に相談に来られました。
統合失調症と診断されていて、幻聴もあるとのことでしたので、病状的には障害状態であるとは思いましたが、一人暮らしをしているとのことで、障害年金受給のハードルは高いと感じました。
一人暮らしというハンデに対して、あらゆる方法でカバーし、請求いたしました。

◆結果
障害厚生年金3級にて受給決定(5年遡及)
※一人暮らししている点で不支給もあり得ると思っていましたが、障害厚生年金3級/5年遡及で決定いたしました。診断書の内容としては2級に届くか届かないかくらいのレベルでしたので、障害状態の判定としては妥当かと思います。