障害年金 昨年度の不支給の割合13% 厚労省が適切か点検へ

障害年金は個々のケースごとに内容は千差万別かと思われますが、2級と3級の境目、3級と不支給の境目にある、どちらに転んでも、そうかもな...となるケースもかなりの数あることは想像できます。
日本年金機構の職員などへのヒアリングでは、「審査を厳しくするべき」といった組織的な指示は確認できなかったという報道もありますが、直接の指示はなくとも、上の意向を感じて忖度したというようなことがあったかも知れません。
そして、グレーゾーンのケースについて落とす方向へ舵が切られたのかなという想像ができます。
厚生労働省は、今後、不支給とする場合は客観性や公平性を確保するため、複数の認定医で判断するよう運用を見直すとしています。障害年金は当然に公平性が確保されなければなりません。大量の事務処理を人間が行うことになりますので、100%とはいかないかも知れませんが、それを補完するため、審査請求、再審査請求という制度があります。
少しでも公平性が100%に近づくことを切に願います。

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