股関節症(人工関節)/ 50代 女性

◆ご依頼者様の状況
生後3か月で異常がみつかり、生後6か月で手術を受ける。
手術後は小学校6年生まで普通に生活できていたが、小学校6年生頃から疲労すると痛みがでるようになり、再度手術を受け、その後定期健診を受けていた。日常生活は特に問題はなかったが、学校で体育の授業は見学していた。高校入学後は病院を受診しておらず、負担をかけないように生活していた。短大卒業後、社会人となり問題等なく30年超勤務してきたが、最近になって、股関節の痛みが発生し歩くことが困難となった。以後、痛みに耐えられず外出することができなくなったため、人工関節置換術施行。

◆弊所でのサポート内容
ご依頼者様は、初診日において共済組合加入の方でしたので、共済組合に連絡し、郵送で書類のやりとりをしました。
障害年金書類一式を共済組合に送った後、診断書の既往症にDDHと記載されていたことから、生まれた時からの病歴・就労状況等申立書の作成依頼がきました。再度ヒアリングを行い、生まれたときからの病歴・就労状況等申立書を作成しました。
また、初診日を20歳前ととられると、2級以上でないと不支給判定となる可能性がでてきたため、別途、社会的治癒について申立てることとしました。

◆結果
障害厚生年金3級にて受給決定、永久認定
※幼少期に発症し、小学校6年時にも手術していることから、その時点が初診日とされると受給はできない可能性がありました。
そのため、私の方から社会的治癒を主張しました。結果永久認定で3級を受給することができました。
ご依頼者様は、人工関節挿入置換後、勤務に復帰されています。人工関節挿入置換して普通に働けていると、障害年金の対象にはならないと思う方もいらっしゃるかも知れませんが、人工関節挿入置換した場合は原則3級に該当します。